児玉光雄著
勝てる組織をどうつくるか。
現在のメインテーマです。
【感想】
・おれはきっとやると信じてた、日本代表
・岡ちゃんごめんね
・森本つかってほしかった
・駒野・・・
・電子書籍で読んだので目が激疲れ
【読書メモ】
①嫌われてこそ一流のリーダー
・リーダーは非情であれ
・好かれたい気持ちを断ち切ろう
・リーダーとメンバーが一線を画さない仲良しチームはたいてい弱いチーム
・大きな失策しか叱らないリーダーが、チームを成功に導く可能性は低い
・肝心な場面で釘を刺せない上司が信頼されることはない
・私情を捨ててチームの私情を最優先させる
・勝つためにやれることはすべてやる
②心理
・服従の法則
→理不尽な要求でも信頼するリーダーの言うことは聞く、信頼していないリーダーのいうことは妥当な案でも拒否する
・熟知性の法則
→コミュニケーションの量を増やせば好意は増す
・好意の返報性
→リーダーが好意を示せば、相手も好意を抱く
③リーダーの仕事
・メンバーを幸せにする
・決断する →「わかった考えておく」と保留しない
・メンバーは自発的に育つもの、その手助けに徹する
・楽観主義のメンバーを量産する
・メンバーに成果を出させる
・なりふりかまわず勝利に徹する
→その姿勢がメンバーに伝わり、勝つ組織に変われる
・信賞必罰と公平
・チームを勝利に導くために24時間仕事のことを考え続ける
・メンバーを鼓舞するために、元気であること
→態度や身振りでほとばしでるエネルギーが
感じられるリーダーは大抵実績を残している
・メンバーの不満をなくすのではなく、それと向き合う
「力を出し切り、俺を嫌いでも、向かってくる選手を俺は見捨てない」
・上司と部下の関係ではときには怒鳴りつけないといけないときもある
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結局いつの世でも
メンバー全員に
「このリーダーを勝たせたい」
と思いを抱かせるのが偉大なリーダーの共通点である
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・リスクを取れ →虎穴に入らずんば、虎児を得ず
・時には泥臭い努力も必要
・限界まで追い込めば潜在能力が覚醒する
・運は必ず実力のあるものに味方する
「名監督は運が大事。運の悪い名監督なんて聞いたことがない」
・部下と信頼関係を築く
1.上司から働きかける
2.雑談を大切にする
3.仕事モード以外の場を大切にする
・自分と違う腹心を起用する
→異論を唱える部下は貴重
・リーダーの妥協を許さない姿勢が部下に伝わる
・先が読めないからこそ仕事は面白い
・長所を伸ばす方が武器になる
→できないことを教えるのが指導者ではない
・管理することを最小限に抑える
・土壇場の苦しみを味わった人間だけが飛躍できる
・リーダーなら修羅場をくぐりぬけることを快感にする
・あきらめないリーダーのもとに、あきらめないメンバーが育つ
・いくら才能に恵まれていても、節制なくして一流になることは不可能
・最後は精神力で勝負は決まる
→いつの世でもチャンピオンになる人間は精神力が飛びぬけている
・逆境のなかで能力を発揮できるのが勝者
・指導者を変える方が組織を劇的に変える
→サッカー欧州リーグ 監督のクビ飛ぶ
・自分を信じ切れることがリーダーの資質
・世界と同じ道をたどっていたら、絶対に世界を追い越すことはできない
→日本人の特長を活かした組織・システムの構築
・プレッシャーのかかる状況でこそ感性が磨かれる
・リーダー →ビジョンを分かりやすく示す
・プロ集団にチームワークは必要ない
・カリスマ性を備えたいなら短い言葉で信念を伝える
・負けることで飛躍のヒントが得られる