今治(愛媛)から尾道(広島)まで75キロ!瀬戸内の島をサイクリング!
夏休みに瀬戸内のしまなみ海道サイクリング走破にチャレンジしました。
愛媛県の今治市から馬島、大島、大三島、伯方島、生口島、因島、向島の7つの島を渡り、広島県の尾道市まで約75キロを走破する道のりです。
有名な箱根駅伝の東京〜箱根間が約100キロなので、東京〜小田原くらいの距離でしょうか(箱根駅伝は1区間が約20キロ、片道5区間)。
自転車はレンタルできます。
今回は今治側で借りて、ゴールの尾道で返却する形です。
ヘルメットも借りられるので、何も装備がなくても大丈夫です。
今回はここで借りました。
整備のおじちゃんも親切でとてもよかったです。
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レンタル完了したら早速スタート!
(このころはまだ元気でした・・・!)
島と島を渡るには、しまなみ海峡を通る橋を渡る必要があります。
高い・・・。
そうです。橋を渡るためには、毎回橋の高さまで登らないと行けないのです。
だいたい螺旋の山道を登って橋までたどり着きます。
ひいこら言いながら橋の上へ。
眺めが良い!
橋の上は爽快です。
車道と完全に別れているので、基本的には安全です。
めちゃ高いけど。
橋の上からの瀬戸内の眺望。
海が綺麗すぎます。
一切加工していません。
とにかく海が綺麗。
島が連なる眺めも最高。
いつまでも眺めてられますが、それだとゴールに辿りつけないので先を急ぎます。
だいたい1時間で10キロが目安だそうです。
橋を渡りきって、次の島に入るときは下り坂。
これがまた爽快です。
海風を切って走るのは気持ちいいです。
今回は、大三島(おおみしま)で昼休憩。
刺身定食の刺身が美味しすぎる。
島の魅力のひとつですね。
瀬戸内といえば柑橘。
甘夏ジュースは疲れた体に染みました。
瀬戸内レモンソフトクリーム。
これまた疲れた体に染みました。
ただ食べたいだけです、はい。
途中の大三島(おおみしま)でブリュワリーを発見!!
ずばり「大三島ブリュワリー」。
どこか懐かしくもあり、おしゃれでもある店舗内。古民家を改装して、今年5月にオープンしたそう。
魅惑のクラフトビール(地ビール)がズラリ。
店舗の隣にビール工房が。
ここで手作りしています。
サイクリング中なので、島のみかんジュースで休憩。染みるぜ。
店長の高橋さん。ご夫婦で移住して、大三島で地ビールづくりを始めたそう。
なんと!ビールはお持ち帰りできます!
その夜、旅館で冷やして飲みました。
めちゃ美味しかったです!
時計を巻き戻して、灼熱の大三島へ。
ブリュワリーを後にして、さらにひた走り、愛媛県を超えて生口島(いくちしま)からは広島県です。
ちょうど県境。
瀬戸内の夕焼けです。
波が静か。
いつまででも眺めていられます。
今回は生口島で一泊して、2日間で走破を目指しました。
翌日も朝から走る走る。
生口島(瀬戸田町)は国産レモン生産日本一のレモンの島。
いたるところにレモン、レモン、レモン。
こっちもレモン。
タイヤもレモン。
建物もレモン。
テラスもレモン。
書き疲れたのでワープして、おお!最後の橋が見えてきた!
(このあとまた登りました)
今治を出発することほぼ丸2日・・・。
約75キロを走破して尾道に到着!
最後の最後は、渡し船的なもので対岸の尾道に渡ります。
船は1日中往復しているようです。
尾道側に到着!
わずか5分ほど。さっきまでいた対岸の向島は本当に目と鼻の先です。
完走したど〜〜〜〜!
このロードバイクはめちゃくちゃ軽いので、誰でも持ち上がります、ハイ。
完走したご褒美。
疲れた体にビールが染みます。
死ぬほど暑かったですが、しまなみ海道サイクリングは最高に気持ちよかったです。
足のダメージは意外となかったですが、尻が痛くなりました。
次回(があれば)ロードバイクのサドル対策が必須です(笑)。
一生の思い出になると思うので、海好き自然好きな方は、ぜひトライしてみてください!(^o^)
最後に、こちらの記事は事前準備に参考になったので貼り付けておきます。
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