未来予測したコンセプト動画が描く「教育の未来」が斬新!・・・と思ったら (汗)
いきなりですが、まずはこちらの動画を見てください。
マイクロソフトが制作している未来を予測したコンセプト動画「Productivity Future Vision(プロダクティビティ・フューチャービジョン」という動画です。
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この動画の冒頭に描かれる「教育の未来」が斬新!と思ったら、この動画、なんと2009年の制作でした(驚)。2009年というと、iPhoneが発売されて少しあとくらいでしょうか。
こんなかんじで、透明なボードに、遠く離れた(と、思われる)別の国の子供同士が向かい合い、コミュニケーションを取り合っています。
喋った言葉は、瞬時に文字起こしされて、しかも翻訳されている!
透明なボードを指でなぞると、絵が描かれ(中央の犬の絵)、しかも動き出す!
未来の教室って、こんなかんじにかるかも!という動画です。
他にも、こんなのものもありました。
一見、ただの新聞かと思いきや・・・。
実は、紙のような薄さのグニャグニャ曲がるデジタルデバイスらしい!
タブレットのように指でなぞってコンテンツをめくり、写真だとわかりませんが、右側のグラフや数値をとかはリアルタイムで動いています。(「Productivity Future Vision(2009)」の4:29くらいに登場しています)
さらに、会議室の様子。
これも透明なボードに、すべてデータが写しだされているかんじです。
手元の小型のデバイスとデータがリンクして、リアルタイムで映し出されている。
これは2018年だと、「スマホやタブレットとクラウド連携する」みたいなかんじで、現実になっているかもですね。
これは、デスクトップPCです。
すごいかっこいい!
全部、透明のボード?画面?に表示されています。
こんなかんじで、すべてタッチして操作。
これも、現在のPCだと実現していますね。
でも、10年前だと、スマホはまだしも、大型画面のPCも、マウスやキーボードなしで操作はイメージ湧かなかったですね。
さすがに、ディスプレイはまだ透けてない(笑)。
横から見るとこんなかんじ。
最後に、緑が美しい庭?での風景。
タブレット風の透明なデバイスをかざして、なにかデータ解析しています。
「この葉っぱ元気かな?」みたいなかんじですかね? 笑
先ほどのデータに見入る夫婦。
テクノロジーと自然のある生活が融合している様子が、なんだかいいかんじです(´∀`)
マイクロソフトでは、ビル・ゲイツが会社を率いていた時代から、社員が「こんな未来がくるぞ!」とワクワクできるイメージが湧くようにするために、こうした「未来予測」のコンセプト動画を制作していたそうです。
冒頭で見ていなかった方はこちらから
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具体的に映像で見せられると、テンションも上がりますね!
こちらののサイトに、他の年の「Productivity Future Vision(プロダクティビティ・フューチャービジョン」もまとめてありました。
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この動画では「未来の教室」として描かれていますが、日本以外の国だと、結構すでに現実になっていたりします。
韓国は、とっくに電子黒板&電子教科書に切り替わっていますし、アメリカやヨーロッパ、シンガポールなんかも進んでいます。
中国も急速に教育のデジタル化(Edtech)が進んでいるので、日本も気づいたら「教育後進国」に陥っている、となりかねません(というか、実際なりつつある)。
でも、こういう動画があると、いろんな関係者も生徒も親も、イメージが湧いていいなあ〜と思いました!
追伸.
マイクロソフトの 未来予測のコンセプト動画「Productivity Future Vision(プロダクティビティ・フューチャービジョン」については、この本(『マイクロソフト 再始動する最強企業』※まだ読み途中です)に詳しく書いてあったので、こちらもご興味ある方はぜひ(^_^)
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