勉強会を開催!『世界の教育先進国 フィンランド・オランダ・カナダ(北米)・エストニアに「教育×コーチング×Edtech」の事例を学ぶ会』
こんにちは、横山です。
昨日は、明治大学グローバルフロントで『世界の教育先進国 フィンランド・オランダ・カナダに「教育×コーチング×Edtech」の事例を学ぶ勉強会』を、アカデミック・コーチング学会の後援で開催しました。
さらに急遽、「ブロックチューン国家」として最近注目を集めている「エストニア」の教育事情についても内容を追加して開催。
会場とオンライン配信合わせて、70名以上の方にご参加いただきました!
メインスピーカーには、この春、北海道教育大を卒業して、東京学芸大大学院に進学した長澤瑞木くんを講師にお招きしました。東京にきたので、これからいろいろ絡んでいく機会がさらに増えそうです(^o^)
前半は、各国の教育事情や特徴について、長澤くんからレクチャーしてもらいました。
オランダとカナダは昨年実際に研究視察にいってきたので、現地でのリアルな情報をシェアしてもらい、参加者の皆さんも興味津々でした。
<オランダ>
- コーチングをベースにした教育について
- イエナプランなどオランダの特徴的な学校について
- オランダの教員養成課程の凄さについて
- 大学1年から「毎週」教育実習がある!
- オランダの教員は副業OK
- 担任は基本的に2名体制
<カナダ(北米)>
- Google Chromebook(安価なノートPC)の導入率が6割を超えている
- クラス管理ツール「Google classroom」が普及している
- ペーパーレスが進んでいる
- Edtech(教育×テクノロジー)の導入が進み、校務がめっちゃ楽。
<フィンランド>
- PISA型の学力で世界一
- 子どもの幸福度も世界一(日本は58位)
- 学力と幸福度を両立できる秘密とは?
<エストニア>
- 国家全体がブロックチューン化
- Skype発祥の国
- 子どものデジタルリテラシーがめちゃくちゃ高い
などなど・・・!
ここでは書ききれないですが、各国の教育の特色を学びました。
一方通行の講義形式ではなく、ディスカッション中心で!
せっかくオランダやフィンランドなど北欧の最先端教育を学ぶ勉強会なので、ティーチング型(教師が一方通行で教え込む)の教育ではなく、コーチング型(対話やディスカッション中心、興味関心や学びの気づきを引き出していく)で行いました。
皆さん、喋る喋るよく喋る・・・・!!
話し出したら止まらないかんじで、ディスカッションを起点に質問や課題的の雨嵐、という様相になりました(゚д゚lll)
参加者同士のディスカッションタイムのあとは、学びや気づきを共有。
今回は、学校の先生など教育現場の方が3分の1、というかんじでしたが、いろんなバックボーンの方が参加していたので、発表を起点にさまざまな意見や課題提起が飛び交い、とんでもなくアクティブな勉強会となりました(・∀・)
オンライン参加の方も、チャット機能でディスカッションや意見交換が活発で、タイムラインが肉眼では追いきれないほど高速で埋め尽くされておりました(笑)。
オンライン配信で、ここまでアクティブに参加者がやりとりするのも珍しいのかも。
最後は、ジョニーさん(宮園さん)が撮影してくれた集合写真。
ジョニーさんのおかげで会場もめちゃ盛り上がりました!大感謝です!
それから、今回登壇してくれた長澤瑞木くんが、GWにオランダを再訪、フィンランド、さらにはエストニアを訪問し、教育研究視察を行います。
渡航研究費を集めるクラウドファンディングに挑戦しているので、みなさんぜひ応援してあげてください〜(・∀・)
https://polca.jp/projects/OM00I6d69WD
帰国後には(6月以降になると思います)再度、勉強会を開催したいと思います。
ご興味ある方はぜひご参加ください〜。
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教育イノベーターMeetup!Study Night Fever 海外&日本の最先端の教育事例を学ぶ勉強会 | Peatix